先日話題になった台湾の鴻海。
Foxconnは鴻海精密工業のブランドだ。
売上高9兆6361億円の超巨大企業。
13年前、わずか1115億円の規模であったこの企業は、
相次ぐ買収、脱台湾戦略で今や業界の共通生産工場である。
窮地に陥ったSHARPを救済し、
下請けがメーカーを救済するという形で
いきなり日本の表舞台に躍り出た。
ほんの数年前まで比較的調子がいいように思えたSHARPですが、
いきなり台湾企業になってしまうなんて驚きです。
でも韓国じゃなくて良かった・・・かも
親日派の鴻海は日本企業と手を組んで遺恨のライバル韓国SAMSUNG
を追い落とすつもりだとか。
アメリカで飛び込み営業をしながら顧客を増やして
いったテリーゴウ会長。
「一生小さな町工場のオヤジで終わりたくなかった」
という彼のコメントは、
まったく遠い存在の方ですが、
とても身近に感じてしまった。