先日、工藤公康氏の話をきく機会があった。
輝かしい栄冠であるが、意外にも決して恵まれた環境であったわけではいようだ。
40歳を過ぎて初めて野球が好きになったという。
彼が語っていたのは 「自分を知る事」の大切さ。
自分を見失っている人間は何事も長く続けられない。
それはスポーツでも仕事でも同じであると思う。
人間の能力は長くやっていれば必ず上昇する。
それを証明するための挑戦であった。
少しでも長く続ける事が大切。
そのために自分(つまり体のメカニックやメンタル)を知って
体力向上、技術向上に努めてきたという。
「無知は罪、自分を知れ。」 大変印象に残った話であった。