株式会社ジェフィックは、時代の変化に常に敏感であり適格な将来予測を目指したコンサルティングを実行致します

先日、久しぶりに大学時代の友人と一杯。

彼はソニーに就職したのだけれど、

当然、順風満帆なビジネスマン人生と思っていた。

 

それが、今や韓国のライバル企業の部長へ転身。

９０年代では考えられない転職だろう。

日本の家電メーカーの苦戦が続いている。

パナソニックの赤字は社員の何年分の給与なのだろう・・・？

その点、日立や東芝といった国策の基に成長してきた企業は強い。

自動車・家電の活路は日本経済の復活の重要な足がかりだ。

年越しはマカオへ出かけてみました。

今やマカオはラスベガスを凌ぐ勢いです。

大陸から毎日無数のチャイニーズが押し寄せる。

香港とつながる橋も建造中であった。

カジノには時計と窓が一切ない。

人間のバイオリズムを狂わせてギャンブルに熱中させる。

みなワンベットの額がデカイ！

スウェットを履いた普通のオバチャンや、

ウインドブレーカーを着た普通のオジサンが

MAX150万円くらい平気で賭ける。

ちょっとクレイジーな世界だ。

皆、投資で儲けたチャイニーズマネー。

ダブついたチャイニーズマネーの行き場所は

投資かギャンブル。

20年前の日本のように。

住宅や車、贅沢品は一般庶民にはかなりキツイ買い物になるが、

税率がめちゃくちゃ低い。所得税、法人税は日本の半分以下だ。

相続税に関してはゼロ。

富裕層は永遠にその地位を維持する事ができるのだ。

何年か前に日本の貸金会社の租税回避が問題になったが、

これでは日本からの資金流出は避けられないだろう。

滞在した香港島は主に駐在員や華僑の住む豪華なマンションが

立ち並ぶエリアです。

地震のない地域なので、耐震性よりデザインや風水が重要視されている。

自動車税が150％もかかるにも関わらず、超高級車ばかりが、

狭い山路を駆け抜ける。

住宅事情は日本よりも悪く、信じ難い価格帯でマンションが取引されている。

察するところ、日本の超一等地の倍の値段くらいだろう。

いきなり中国マネーの実態を見せ付けられた感じです。

皆様　明けましておめでとうございます。

本日から新年の仕事のスタートです。

年末年始は調査とバケーションを兼ねて、

香港の友人宅に滞在しました。

例年より長めの休暇でしたので、

仕事モードに戻るのが少し大変です。

一年が経つのは本当に早いものです。

今年は本当に色んな事がありました。

時間が止まってしまった時もありました。

でも今は、色んな意味で底力を感じています。

来年は「辰年」。 龍のごとく飛躍する一年となりますよう、

皆様のご健闘をお祈りいたします。

どうぞ素敵な年末年始をお過ごしください。

☆★♪ a Happy Merry Christmas! ★☆

今夜はPrudentialグループの保険会社統合によるキックオフパーティーでした。

古巣のAIGグループが完全に無くなるのは大変寂しい気持ちですが、

あれだけ巨大な金融グループが、ライバル企業と統合するのは、

10年前には想像もできなかった事です。

まさに金融淘汰の時代に本格的に突入した感があります。

金融メーカーに限らず、金融サービスの分野でも

間違いなく数年で劇的に変化することでしょう。

まだまだ日本の金融業界は進化の途中です。

Gefic Inc. も、 総合金融サービスの将来像を

明確に持って突き進みたいと思っております。

当たり前ですが、プレゼンでは

持っているものしか出せません。

持っているものとは、つまり引き出しです。

いかに普段から引き出しを多く、

中身を充実させておくかでしょう。

あとは、本番で、いかに場を支配するかです。

直前では、頭の中をあえて空にします。

そうしないと腹から言葉が出ないからです。

腹から出てくる言葉のみ、場の支配が可能になります。

時間配分やトーク、反論のスキルは事前準備の段階では

重要ですが、僕は意外と、本番でのアドリブを大切に

しています。

よく経営者の考え方に出口戦略が用いられる。

それは、退職慰労金であったり、IPOや、株式譲渡によるM＆A

であったりするのだけれど、苦労が報われてハッピーリタイアメント

できた経営者は素晴らしい人生であったと思えるだろう。

僕自身について言えば、社会人20年以上経ってしまったが、

多分、このまま走り続けて、引退などないのだろうと、

おぼろげながら覚悟ができている。

僕がリタイアしては、僕より年下の経営者に対して

責任が全うできないからです。

僕の目指している仕事の最終形がおそらく

「総合金融サービス」の発展形で、

「ファミリービジネスコンサルティング」 です。

簡単に言うと、同族経営企業とその一族の発展に貢献する

という事になるのだけれど、 これが、一言では言い尽くせない

様々な分野の知識が必要とされる。

経営・金融・不動産・自社株や税金等のハードな面以外に

家族、親子や兄弟、或いは、他の同族グループの私的感情や考え方、

生き方等のソフトな面が多く登場する。

学んでも学んでも、時間が足りない。