僕が始めて勤めたのは欧州系の商業銀行でした。
部署は違うのですが、コーポレートバンキング業務で
親しくさせて頂いていた先輩の話を聞く機会がよくありました。
そこで初めてM&Aの話を聞いたのです。
当時M&Aと言えば、ほとんどがクロスボーダー(国際間取引)で、
ビッグネームのマーケットシェア争いから生じるものであった
ように記憶しております。
ところが現在はどうでしょう。
対象は国内の中小企業同士です。
成立件数もケタ違いです。
時代の変化を感じます。