先日、出張先の広島で珍しく時間に余裕があったので、
以前から一度行きたかった 呉港の 「大和ミュージアム」へ。
そうです、戦艦大和です。
実際の建造ドッグ跡地からほど近い場所で、
港は何とも言えない雰囲気を醸し出している。
海側のデッキは、実際の寸法と同じ広さの甲板で
その大きさにはビックリする。
戦艦大和は、史上最大の無敵戦艦として日本海軍の象徴とされていたが、
空母航空戦時代に突入した後は、期待通りの働きができずに沈没した。
しかし、当時の日本の最高技術を結集して建造された大和は、
後世の精密光学技術の発展に大きく寄与し、
戦後の高度成長期の礎になっている。
人間魚雷を目の当たりした時、目が潤んだ・・・
不況なんて、なんて事ない。
少しくらい不遇でも、大した事ない。
彼らの犠牲の上にこの平和な社会が成り立っている
事を忘れないようにしよう。
家に帰るなり『男たちの大和』を再レンタルしてしまった。