東京招致委員の最終プレゼンには本当に感動した!
日本人のプレゼンテーションも世界の舞台で十分通用するもので、
とても嬉しかった。
招致にあたりライバルであったトルコの人々の日本を祝福する
Twitterがネット上で話題になっているが、
落選してすぐ相手国の開催を祝福できるなんて、
さらに感動してしまった。
経済成長の象徴であった前回の’64東京オリンピック。
新幹線、首都高速、カラーテレビの普及と
国民生活の変貌は凄まじかったに違いない。
敗戦後の急速な復活で、日本が国際社会に復帰した証となり、
当時の日本人に大きな自信と勇気を与えた事だろう。
東京オリンピック2020では、成長ではなく、
成熟した日本の更なる発展を目指したい。
経済効果3兆円との試算だが、財政負担をめぐっては賛否両論だ。
あまり知られていないが日本政府の莫大な借金は、
‘64東京オリンピックの後始末がスタートになっている。
インフラ特需に限らず、日本特有の食やサービス等を
世界に向けて発信できるいい機会だろう。
最終的にどの程度のおカネが動くのか予測しにくいが、
これを起爆剤に経済の再建を多いに期待します!!