産業能率大学の調査によると、
社長が選んだ昨年の最優秀経営者は稲盛和夫氏。
日本航空V字回復の手腕が評価されたようです。
1.(5)稲盛和夫氏 日本航空
2.(1)孫正義氏 ソフトバンク
3.(3)柳井正氏 ファーストリテイリング
4.(4)豊田章男氏 トヨタ自動車
5.(―)ティム・クック氏 米Apple
6.(―)根津嘉澄氏 東武鉄道
7.(―)津賀一宏氏 パナソニック
7.(―)村上太一氏 リブセンス
9.(―)平井一夫氏 ソニー
9.(―)井上慎一氏 ピーチ・アビエーション
( )は昨年順位
上位の顔ぶれは相変わらずだが、5位以下は昨年の順位とがらっと変わった。
昨年に比べ外国人経営者が減ったのと、
全体的に再建手腕を評価されたケースと
牽引力に期待するケースに分かれているようだ。
中でも東証一部上場最年少記録の村上氏の登場には驚かされる。
過去に登場したIT長者たちとは雰囲気もまるで違った感じだ。
僕の学生時代は、大学を卒業して一流企業を目指す事を当たり前とする時代だった。
閉塞感が漂う時代には、彼のようにハナから就職する事など考えず
早い段階から起業を目指して準備する学生も多くなっているのだろうか。