日本は潜在的な資源大国である事は今や世界の常識になってきた。
「持たざる国」として他国に依存しなくてはならない – – –
という今までの常識は何だったのだろう?
70年代オイルショックが高度成長に与えた影響は計り知れない。
フクシマ問題や尖閣問題をうけてにわかにクローズアップされている
日本近海の次世代エネルギーであるが、
何故今まで商用化が進んでこなかったのか不思議だ。
日本が「資源国」として独立できない本当の理由は、
資源が無いからではなく、
エネルギー政策が不明確であるからだろう。
先月より渥美半島沖でメタンハイドレートの掘削が開始されたが
海底からの産出に成功すれば世界初の快挙となるらしい。
日本発のエネルギー革命に繋がればよいのですが。